2017.09.13 (Wednesday)
NTTドコモは、iPhone8、iPhone8 PlusとApple Watch Series 3を9月15日(金)午後4時1分から予約を受け付け、9月22日(金)から発売する、と発表しました。
15日16時1分から予約受付、22日発売
NTTドコモの予約受付は、9月15日(金)午後4時1分から開始され、iPhone8、iPhone8 Plusについては、iPhoneを取り扱うドコモ販売店またはドコモのホームページで行われます。
Apple Watch Series 3の予約受付は、Apple Watchを取り扱うドコモ販売店またはホームページにて行われます。
現時点でキャンペーンなどの情報は不明
本稿執筆時点で、NTTドコモのiPhone8、iPhone8 PlusとApple Watch Series 3に対応したキャンペーンなどの情報はありません。
今後、22日の発売に向けて詳細な情報が公開されるとみられます。
iPhoneとApple Watch Series 3で携帯番号共用のサービスも
また、ドコモはiPhoneとApple Watch Series 3の(GPS + Cellularモデル)で同じ携帯電話番号を使うことができる有料オプション「ワンナンバーサービス」を9月22日から提供することを発表しています。
通常は月額500円のサービスですが、期間限定で無料となります。
Source:NTTドコモ
2017.09.12 (Tuesday)
有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したiPhone X(iPhone8)には、画面の焼き付きを防ぐための機能が搭載されていることがiOS11の解析から判明した、と米メディア9to5Macが報じています。
iOS11にiPhone XのOLEDの焼き付きを防ぐ機能
9月12日(日本時間では13日の午前2時)からのスペシャルイベントでの発表が確実視されるiPhone X(iPhone8)は、鮮やかな表示と低消費電力の両立が可能なOLEDディスプレイを搭載すると見込まれています。
OLEDは個々のピクセルが発光するため鮮明な表示が可能となる反面、バックライトの明かりで表示する従来型の液晶と比べ、同じ明るさで同じ色を表示し続けた場合、画面が焼き付きを起こしやすい弱点があるとされています。

流出したiOS11のGM(ゴールデンマスター)版のコードには「supports-burnin-mitigation」(焼き付き緩和のサポート)という記述があることから、iPhone XのOLEDディスプレイが焼き付くのを防ぐための機能が搭載されていると考えられます。
OLED搭載で先行するSamsungのスマートフォンは、個々のピクセルを微妙にずらすピクセルシフトという技術で、同じピクセルが同じ色を表示する時間を制限しています。
特殊形状のため良品率が上がらないiPhone XのOLED
iPhone XのOLEDは、現在世界最大のOLED生産能力を誇るSamsungが独占供給しているものの、画面上部の3Dセンサー用の切り欠きを含む特殊な形状のため、歩留まり率が60%程度に伸び悩んでいると報じられています。
iPhone Xは、9月12日の発表後、15日(金)に予約受付開始、22日(金)に発売、という近年のスケジュールを踏襲して発売されると予測されています。しかし、9月末までの出荷台数は500万台にも届かない、と複数のアナリストが予測しており、発売後しばらくは入手困難な状態が続きそうです。
Source:9to5Mac
2017.09.12 (Tuesday)
いよいよ明日12日午前10時(日本時間では13日午前2時)に発表が迫ったiPhone Xですが、現在の生産台数は1日1万台以下と非常に少なく、深刻な品不足状態が当面続くと、著名アナリストが述べています。
iPhone Xの生産台数は1日わずか1万台以下
Apple関連情報の正確さで知られるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、現地時間9月11日に投資家向けに配布したメモにおいて、今月末の発売が見込まれているにも関わらず、有機EL(OLED)を搭載したiPhone Xは、現在1日に1万台以下しか生産されていない、と報告しています。
そのため発売当初だけでなく、当面は深刻な品薄状態が続くだろうと予測しています。iPhone Xの在庫不足が年末のホリデイシーズンまで継続する可能性があることについては、先日Wall Street Journalも報じていました。
ブラッシュゴールドはあとから発売される可能性も
またiPhone Xについては、特に新色のブラッシュゴールド(クオ氏は「ゴールド」とのみ記している)の製造において問題が発生しているため、最初の生産台数がさらに少なくなっているとしています。そのためゴールドモデルだけは、ほかのカラーモデルよりもあとから発売される可能性もあるとのことです。
これが以前、Rosenblatt証券アナリストのジュン・ザン氏が指摘していた「メタルフレームの問題」なのかどうかは不明です。
これまでの情報によれば、iPhone Xはブラック、シルバー、ブラッシュゴールドの3カラー展開で、ベゼル部分はどのカラーモデルにおいても黒になる、といわれています。
12日の新製品発表会では、iPhone X、そしてマイナーアップデート版であるiPhone8/8 Plus(以前はiPhone7/7 Plusと通称)、単独でのLTE通信が可能なApple Watch Series 3、4Kビデオに対応するApple TV 4Kが発表される見通しです。
Source:MacRumors
2017.09.12 (Tuesday)
現地時間9月12日のAppleによるスペシャルイベントでの発表前に、早くもiPhone X(iPhone8)購入のためにApple Store前に並び始める猛者が現れました。
iPhone X(iPhone8)行列開始!
現地時間9月12日(日本時間で13日午前2時)開催のスペシャルイベントでの発表も待たずに、iPhone X(iPhone8)をいち早く手に入れるべく、オーストラリア・シドニーのApple Store前に椅子とともに並び始めた男性の姿が確認されています。
iPhone X、予約受付は15日、発売は22日か
iPhone Xは、9月12のイベントでの発表後、15日(金)予約受付開始、22日(金)に発売されると予測されています。
ただし、どれだけ早く並んでも、Appleは、予約受付開始日より前に新型iPhoneの予約を受け付けることはないため、この男性は少なくとも4日はここに居座る覚悟のようです。
iOS11からiPhone Xの多くが明らかに
iPhone Xについては、先日流出したiOS11のGM(ゴールデンマスター)版から、その名称をはじめ、多くのことが判明しています。
iPhone Xは、有機EL(OLED)ディスプレイが本体前面を覆いホームボタンが廃止され、デザインが刷新されると見込まれています。
iPhone Xの心臓部となるA11プロセッサは6コアで、3GBのメモリを搭載、デュアルカメラは望遠側も光学手ぶれ補正搭載となるほか、防水性能が向上する可能性も指摘されています。
Source:Cult of Mac
2016.11.04 (Friday)
Appleが数字の「8」をデザイン化したものを、香港において商標登録出願したことが明らかになりました。
「8」のデザインを商標登録
Appleの特許関連情報に詳しいPatently Appleによると、同じデザインが今年7月にジャマイカで商標登録出願されているそうです。
Appleは商標登録の国際分類9類と国際分類第45類でこの「8」のデザインを登録出願しています。
ちなみに国際分類では、第1類から第34類までが商品、第35類から第45類までが役務(サービス)に関連するものとなっています。
第9類というのはおおまかにいうと「科学用、航海用、測量用、写真用、音響用、映像用、計量用、信号用、検査用、救命用、教育用、計算用または情報処理用の機械器具および電気式または光学式の機械器具」全般を含みます。ここにはコンピューターや携帯電話、スマートフォン、タブレットはもちろん、ありとあらゆる製品が網羅されています。詳細についてはPatently Appleがリストを掲載していますので、参照してください。
そして第45類ですが、こちらはおおまかにいうと「個人の需要に応じて提供するサービス」です。Patently Appleによれば、「個人の需要に合わせてアレンジしたり、予約をとったり、情報を提供したりといったサービスを、オンラインやオンライン・ソーシャル・ネットワーキング・サービスを利用して提供する。エンターテインメント目的でソーシャル・ネットワーキングサイトを提供する」といった内容も含まれるようです。

やはり来年発売されるのは「iPhone8」か
Appleはこの商標登録について一切説明していませんが、「8」というと思い浮かぶのが、以前から噂になっている「iPhone8」です。
今年発売されたのはiPhone7なので、これまでの慣例に従えば、来年は「iPhone7s」となるはずです。しかし2017年はiPhone発売10周年と節目の年になることもあり、来年発売されるモデルは「iPhone8」になると噂されています。
Source:Patently Apple