Appleが数字の「8」をデザイン化したものを、香港において商標登録出願したことが明らかになりました。
Appleの特許関連情報に詳しいPatently Appleによると、同じデザインが今年7月にジャマイカで商標登録出願されているそうです。
Appleは商標登録の国際分類9類と国際分類第45類でこの「8」のデザインを登録出願しています。
ちなみに国際分類では、第1類から第34類までが商品、第35類から第45類までが役務(サービス)に関連するものとなっています。
第9類というのはおおまかにいうと「科学用、航海用、測量用、写真用、音響用、映像用、計量用、信号用、検査用、救命用、教育用、計算用または情報処理用の機械器具および電気式または光学式の機械器具」全般を含みます。ここにはコンピューターや携帯電話、スマートフォン、タブレットはもちろん、ありとあらゆる製品が網羅されています。詳細についてはPatently Appleがリストを掲載していますので、参照してください。
そして第45類ですが、こちらはおおまかにいうと「個人の需要に応じて提供するサービス」です。Patently Appleによれば、「個人の需要に合わせてアレンジしたり、予約をとったり、情報を提供したりといったサービスを、オンラインやオンライン・ソーシャル・ネットワーキング・サービスを利用して提供する。エンターテインメント目的でソーシャル・ネットワーキングサイトを提供する」といった内容も含まれるようです。
Appleはこの商標登録について一切説明していませんが、「8」というと思い浮かぶのが、以前から噂になっている「iPhone8」です。
今年発売されたのはiPhone7なので、これまでの慣例に従えば、来年は「iPhone7s」となるはずです。しかし2017年はiPhone発売10周年と節目の年になることもあり、来年発売されるモデルは「iPhone8」になると噂されています。
Source:Patently Apple