iPhone Xの処理能力はMacBook Proをも上回る!?驚異のベンチマーク

iPhone Xの処理能力はMacBook Proをも上回る!?驚異のベンチマーク

9月12日に発表されたiPhone Xは、予約開始日が10月27日、発売日が11月3日となっています。しかし、処理能力を示すベンチマークスコアが、すでにGeekbench上に公開され、13インチのMacBook Pro(2017)を上回る数値を出していることが分かりました。

処理能力は脅威のMacBook Pro超え

実は、iPhone Xに関するベンチマークスコアの公開は今回が初ではなく、発表を目前に控えたタイミングでも行われていました。この時は、シングルコア(単純な処理に効果を発揮)が4,051、マルチコア(3Dゲームなど複雑な処理に効果を発揮)が9,959という記録的なスコアが示されていましたが、今回新たに登場したスコアは、さらにそれを上回る内容となっています。

公開された数値は、シングルコアが4,274、マルチコアが10,248という、文字どおり驚異的な値となっています。SamsungのGalaxy S8 Plusがシングルコア2,016、マルチコアが6,666であることを思うと、現行スマートフォンの中では飛び抜けて高いことが分かります。

また、ラップトップとの単純比較は出来ませんが、このスコアは2017年の13インチ版MacBook Pro(シングルコア4,525、マルチコア9,539)、12インチ版MacBook(シングルコア3,909、マルチコア7,322)すら上回る数値です。


これらの数値が事実である場合、まさに「iPhone登場10周年」という記念的なモデルに相応しい、AR(拡張現実)全盛時代を代表するモンスタースペックのスマートフォンと言えるでしょう。もちろん、iOS製品とは比べるべくもありません(A10Xチップを搭載したiPad Proの処理能力も、かなりのものだということが分かりますが)。

Source:MacG,GeekBench,気になる、記になる…

ホームボタンのないiPhone Xでスクリーンショットを撮るには?

ホームボタンのないiPhone Xでスクリーンショットを撮るには?

iPhone Xにはホームボタンが存在しません。一部で予想されていたような、仮想ホームボタンすら存在しません。つまり、ホームボタンの概念自体がもう過去のものとなってしまったのです。ここで疑問が生じます。iPhone Xでスクリーンショットはどうやって撮影するのでしょうか。

もうホームボタン+電源ボタンは使えない!

これまでiPhoneでは、ホームボタンと電源ボタン(スリープ/スリープ解除ボタン)の同時押しで、スクリーンショットを撮影することができました。

一応iPhone Xが登場する以前も(そしておそらく今後も)、ホームボタンを使わずとも、設定からAssistiveTouchをオンにし、デバイス>その他>スクリーンショットで撮影は可能でしたが、iPhone Xではホームボタンが廃止されたからといって、まさかユーザー全員に、この手間のかかる操作方法を強いるわけにはいかないでしょう。

実はiPhone Xでは、電源ボタンとボリューム上部のボタンを同時押しで、スクリーンショットを撮影することができます。ニュースサイトEngadgetがTwitter上でデモ動画を公開していますが、動画をキャプチャーする時などでは、従来のホームボタン+電源ボタンの組み合わせよりも、iPhoneを手で持ったまま自然にスクリーンショットを撮れることが分かります。

この他にも、ホームボタンがなくなったことで、Siriは電源ボタンの長押し、Apple Payはダブルクリック、マルチタスク画面を出すにはスワイプアップと、同じiOS11でもiPhone Xに限っては操作方法が変更されています。

最初は戸惑うかも知れません。しかし、これがディスプレイを限界まで拡張した新時代の操作方法ということなのでしょう。

Source:WCCFtech,Engadget

ソフトバンク、iPhone8/8 Plusなどの新製品を22日発売!予約は15日から

ソフトバンク、iPhone8/8 Plusなどの新製品を22日発売!予約は15日から

ソフトバンクは9月13日、「iPhone8」、「iPhone8 Plus」、「Apple Watch Series 3」「Apple TV 4K」を、9月22日(金)に発売すると発表しました。9月15日(金)午後4時1分から、予約受付を開始します。

iPhone8/8 Plus、Apple Watch Series 3、Apple TV 4Kを発売

ソフトバンクは、Appleがスペシャルイベントで発表した新製品「iPhone8、iPhone8 Plus」、「Apple Watch Series 3」「Apple TV 4K」を9月22日(金)に発売すると発表しました。

予約受付の開始はいずれも9月15日(金)の午後4時1分で、「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」はソフトバンクのiPhone取扱店およびソフトバンクオンラインショップで、「Apple Watch Series 3」はソフトバンクのApple Watch取扱店で、「Apple TV 4K」はソフトバンクのApple TV取扱店で、それぞれ予約を受け付けます。

大手3キャリア、iPhone8/8 Plus発売発表出揃う

これで、NTTドコモ、KDDI(au)、そしてソフトバンクと大手3キャリアのiPhone8/8 Plus発売発表が出揃いました。

本稿執筆時点では、3社ともにiPhone8/8 Plusに対応したキャンペーンなどの情報は発表していませんが、22日の発売に向けて、発表があると見込まれます。

Apple Watch Series 3の携帯回線サービス、無料キャンペーンも

「Apple Watch Series 3 (GPS + Cellularモデル)」で、携帯電話回線を利用できるオプションサービス(月額350円)の提供も発表されています。

また、同オプションサービスを無料で利用できるキャンペーンの実施も予告されています。

Source:ソフトバンク

iPhone X/8/8 Plus用ワイヤレス充電器、Appleが取扱い開始

iPhone X/8/8 Plus用ワイヤレス充電器、Appleが取扱い開始

ワイヤレス充電に対応したiPhone X、iPhone8、iPhone8 Plus用のワイヤレス充電器が、周辺機器の人気ブランド、mophieとBelkinから発表され、Appleの公式サイトに掲載されています。

Qi規格、7.5Wの高速充電はソフトアップデート必要

現地時間9月12日のスペシャルイベントで発表されたiPhone X、iPhone8、iPhone8 Plusは、iPhoneシリーズとして初めてワイヤレス充電に対応します。

iPhoneなどApple製品対応用のアクセサリー類を数多く販売する人気ブランドのmophieとBelkinから、iPhone X、iPhone8、iPhone8 Plus向けのワイヤレス充電器が発表され、Appleの公式サイトに掲載されています。

ともに、Qi(チー)規格のワイヤレス充電器で、最大7.5Wでの高速充電が可能です。

なお、7.5Wでの高速充電は、年内に提供されるソフトウェアアップデートにより利用可能になる、と案内されています。

コンパクトが特徴、黒いボディのmophie

「mophie wireless charging base」は、滑りにくく、iPhoneのガラス製背面に傷をつけないラバーコーティング仕上げとなっています。本体色は黒です。

サイズは、高さ : 11.5 mm、長さ : 97 mm、幅 : 97 mm、重量124 gとコンパクトなのが特徴です。

価格は6,980円(税別)で、ケーブル長 1.5 mのAC電源アダプタが付属します。

天面のLEDインジケーターが特徴、白いBelkin

「Belkin Boost Up Wireless Charging Pad」は、iPhone X、iPhone8/8 Plusを厚さ3mmまでのケースに入れたまま充電できるのが特徴です。本体色は白です。

iPhoneの充電が開始されると、LED充電インジケータが点灯します。

本体サイズは、高さ : 19.05 cm、長さ : 4.44 cm、幅 : 13.97 cmとなっています。

こちらも価格は6,980円(税別)で、AC電源アダプタが付属します。なお、本稿執筆時点で、本体重量と電源コードの長さについての情報はありません。

Source:「mophie wireless charging base」 「Belkin Boost Up Wireless Charging Pad」

au、iPhone8シリーズと新Apple Watchの予約受付を15日より開始!

au、iPhone8シリーズと新Apple Watchの予約受付を15日より開始!

KDDI(以下au)は13日、新たに発表されたiPhone8とiPhone8 Plus、Apple Watch Series 3の予約開始を、9月15日16時01分より行うことを明らかにしました。

15日16時01分より予約開始!

iPhone8とiPhone8 Plusの予約は、auのiPhone取扱店およびオンラインショップで受付が行われます。

ただし、Apple Watch Series 3に限っては、Apple Watchの取扱店およびオンラインショップとなるので注意が必要です。

LTE通信対応のApple Watchは大手キャリアがオトク?

また、auは合わせてApple Watch Series 3の販売に合わせて、「特別なキャンペーン」が行われることについても告知を行っています。

このキャンペーンは、iPhoneとApple Watch Series 3を同時契約することで、同じ電話番号で両デバイスでの通話やLTE通信が可能になる「ナンバーシェア」を実施するにあたり、新規加入者を対象に、基本使用料(月額350円:税抜き)が最大6カ月間無料になるというものです。

NTTドコモの「ワンナンバーサービス」同様、発表前に伝えられていたとおり、Apple Watch Series 3で恩恵を受けられるのは、大手キャリアのユーザーが中心となりそうです。

なお予約については、すでにNTTドコモからも同様の発表がなされています。

Source:KDDI