Appleは発表したばかりのiPhone8/8 Plus/Xが、いずれもワイヤレス充電に対応することを明らかにしましたが、高速充電も可能となっています。
Appleの仕様のページには、iPhone8、iPhone8 Plus ともに、30分間で最大50%の充電が可能と記されています。
iPhone8/8 Plusのバッテリー駆動時間はiPhone7/7 Plusとほぼ変わりません。フル充電の状態でのインターネット利用時間は、iPhone7も8も最大12時間、iPhone7 Plus/8 Plusは最大13時間(4G LTEの場合)です。iPhone Xについてはバッテリー駆動時間は最大2時間長くなっています。
しかし30分で最大50%の高速充電というのは、iPhone7/7 Plusにはなかった機能です。外出直前にiPhoneのバッテリー残量が少ないことに気付いた場合など、高速充電が役立つケースは少なくないでしょう。
ただしiPhone8/8 Plus/Xに同梱されるUSB-A – Lightningケーブルでは、高速充電はできません。別途、USB-C – Lightningケーブルと、USB-C電源アダプタを購入する必要があります。
現在Appleは、29W(5,200円)、61W(7,400円)、87W(8,800円)の3種類のUSB-C電源アダプタを販売していますが、アダプタによって高速充電機能に違いがあるのかどうかは不明です。
ちなみにAppleのiPhone8/8 Plusの仕様ページには、
と記されています(iPhone Xの仕様ページにも同様の記載があります)。